家族学習会・つどい

第12回zoomつどいの参加者を募集します。(3/26日開催)

今回のつどいは支援者参加型です。支援者はグループワーク時に画面消灯で話を聞かせていただきます。

支援者とは、看護師、ソーシャルワーカー、精神保健福祉士などの専門職に就いている人、行政等で母子家庭や生活保護世帯の支援に関わっている人。看護系や社会福祉系の大学の先生等、支援職を目指す人を教える立場の人や精神疾患等の研究者などです。

子どもの体験を聞く事でどのような支援が必要かを知ってもらい、それぞれの立場でできる事がわかる事により、今後の子どもの支援につながります。(支援者の勉強の場となります)

支援者を受け入れるオープンなつどいの時はマスコミ等の受け入れの可能性もありますが、その場合には事前にお知らせいたします。また動画撮影や音声録音をする場合にも事前にお知らせいたします。新聞・雑誌等の取材が入る場合、本人の許可無く個人が特定されるような話の内容の公開や写真を公開することはありません。

メディアの取材を受けることは、今なお孤立している子どもの立場の人に『仲間がいるよ』という事を知ってもらうために必要な事でもあります。

参加資格:精神疾患のある親に育てられた子どもの立場の方(と、支援者若干名)

日  時:2023年3月26日(日)

開催時間:13:00~15:15(受付開始12:50)の予定

場  所:web上    

参 加 費:無料

募集人数:20人程度(先着順)

※顔出し必須となっております。傍聴のみでの参加はできません。

申込方法:子どもの立場の人は下記URLで必要事項を入力してください。

https://docs.google.com/forms/d/17zXk-i67_MfaKTFJ6xDAm29xcI6rJacUU5PT0ZcX5qU/edit

1週間以内を目途に簡単な受付メールを送信します。入力したメアドにミスがあると届きませんので1週間以上経過しても受付メールが届かない場合にはメールでご連絡ください。

上記のほか、何か問い合わせたい場合は下記へメールしてください。

メールアドレスは→ kodomoftf あっと gmail.com (あっとの文字の部分を@にしてください 。)

グループについて(説明)

・つどいの際は親の症状が似ているほうが話が合いやすいという観点から疾患別にグループ分けをしていますが、疾患名によっては必ずしも同じ疾患名の人がいるとは限りません。疾患名が違うと理解できない部分もありますが、子どもの頃につらい体験をした点は共通です。この点ご理解いただいた上で少数派になる事も想定した上でお申込みください。(少数派でも何回か参加するうちには仲間と巡り合えると思います。)

・1グループの人数はスタッフ2~3名を入れて6~8人の予定です。(他に内部や外部のオブザーバー1~2人が入ります)

迷惑メールの設定をされている場合、当方からのメールが届くようご登録をお願いします。

お申込み時にいただいた個人情報は適切に管理させていただきます。

※支援職の方等は下記URLからお申込みください。

https://docs.google.com/forms/d/1ZXedv8CXcIShJJTEs-nc2FDWo_hTySxMxGhM7I1ZMJE/edit

(参加する子どもの立場の人の中には“支援者”がどんなことをしているかイメージがわからない人や過去の経験として支援者の人に嫌なイメージを持っている人もいます。支援者への理解を深めてもらうために自己紹介文を書いていただきます。)

注:昨今「ヤングケアラー」が話題になっていますが、親に精神疾患のある子どものうち6~7割程度は(自覚の無い人半数も含めて)ヤングケアラーだったようです。残りの3~4割はヤングケアラーではなかったと思われます(親のケアまでは担っていなくても通常親から与えられる保護や愛情を受けられずに辛い想いをして育っています)。過去のつどいではヤングケアラーであったという内容が話された事は少なく、辛かった想いを分かち合うという内容が多かったように思われますので「ヤングケアラーの話を聞きたい」という方はご希望に添えない可能性があります。

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お申込み時にいただいた個人情報は適切に管理させていただきます。


2023年度のつどいや家族学習会の開催予定

・年に4回つどいを開催しています。

 (6、12月は子どもの立場のみのクローズドの会 9、3月はオブザーバー参加可能なオープンの会の予定です)

・次年度のつどいや家族学習会の開催日程や会場は、3月26日以降このページに掲載します。

※募集案内は開催の1~2か月前にこのページに掲載します。



家族学習会とは

・子どもの立場の人たちが集まって話しをする場です。

・テキストを読み、体験を語りあいます。

・担当者数名と参加者数名の小グループでおこないます。

 担当者は、話の進行係ですが参加者と同じ子どもの立場です。

・1回3時間、全5回で1コースになります。

・毎回同じ人が参加します。

・話したくないことはパスしてOKです。

 (体験を語りあううちに、過去を思いだして苦しくなることもありますが、泣いても大丈夫です。)

・つどいでは語りきれない深い話ができます。

・みんなの前に立って発言するようなことはありません。(←対面での開催の話です)

家族学習会を経験した人の感想

・いろいろな精神疾患についても学べて勉強になりました。

・同じ立場の方たちなので、素直に話すことができました。

・忘れていた昔のことやその時の感情も思いだしました。

・誰にも話せなかった経験を話すことができ、気持ちが軽くなりました。

・他の人の話を聞くことによって、自分に無かった考え方や物の見方に気づくことができました。

・自分の経験が、聞いている人の役にたってうれしかった。

・自分が今なやんでいることについて経験者から話が聞けました。

・自分の心を整理できるよい機会となりました。

・同じ立場の仲間とつながれてとても嬉しいです。

・あっという間に終了してしまい、もっと話を聞いたり、自分の話をしたいと思う充実した時間でした。

・自分一人で心の整理をするのはきついのでたいへん貴重な機会となりました。

・同じ立場の人にしかわかってもらえないことがとても多く、共感してもらえるのがとても嬉しかった。

・孤独感が癒されました。自分だけではない。自分もがんばろうと思えました。

家族学習会は下記のような感じで行われます(涙あり、笑いあり)

「学習」という言葉を使っていますが何かを学ぶというよりも「語り合いの場」です


※家族学習会とは別に”つどい”を開催します!

主催:こどもぴあ、朝日新聞厚生文化事業団


これまで誰にも話せなかった自分の想いを子どもの立場の仲間と語り合いましょう。

”つどい”は、下記のような方におすすめです。

 ・家族学習会に出たいけれど、遠方から5回通うのは無理なので、1回なら。

 ・シフト勤務で日曜日は思うように休めないので、1回だけなら。

 ・同じ子どもの立場の人たちと一度話がしてみたい。

 ・家族学習会にいきなり申し込むのは不安なので、つどいから。

 ・次回の学習会まで時間があるので、つどいから。

つどいや学習会では・・・

 ・「こんな想いをかかえて生きてきたのは自分だけじゃなかった。」(仲間に出会えます)

 ・「細かく説明しなくてもわかってもらえる。」(身近な友達に親の事を説明してもなかなか理解されなかった)

                  ・・・という体験ができます。

 

過去の家族による家族学習会の開催状況は下記です。

2015年(1期)、2016年(2期&3期 2組同時開催)、2017年(4期)、2017年-2(5期)、2018年(6期)、2019年(7期)、2021春(8期)、2021秋(9期)、2022春(10期)、2022秋(第11期)開催予定


過去のつどいの開催状況は下記です。

第1回H29.7.30(日)、第2回H29.10.15(日)、第3回H30.1.21(日)、

第4回H30.4.15(日)、第5回H30.7.15(日)、第6回H30.10.14(日)、

第7回H31.1.27(日)、第8回R元.6.30(日)、(R元.10.13台風で中止)、

第9回R元.12.8(日)、第10回R2.2.9(日)

第1回zoomつどいR2.7.19(日)、第2回zoomつどいR2.9.6(日)、第3回zoomつどいR2.11.23(祝)、

第4回zoomつどいR3.3.14(日)、第5回zoomつどいR3.6.27(日)、第6回zoomつどいR3.9.12(日)、

第7回zoomつどいR3.12.12(日)、第8回zoomつどいR4.3.13(日)、第9回zoomつどいR4.6.26(日)、

第10回zoomつどいR4.9.25(日)